経営理念
当事務所に来られる方は、皆さん何らかの問題を抱えている人ばかりです。
ただ、来られたときには本当に悩んで辛そうな顔をしていた人でも、相談後には気持ちが楽になってすっきりした顔で帰っていかれます。
そのようなときには、私たち自身も、本当にうれしい気持ちになることができます。
当事務所に来られたすべての方に、問題を解決して笑顔で帰っていただくこと、そして、その笑顔を見ることが私たちの喜びです。
そのために当事務所では、次のことを実践しています。
依頼者のお話を十分に聴きます
誰もが自分の悩んでいることを誰かに聞いてほしいと思っているものですが、一般的に、「弁護士の先生はいつも忙しそうにしていて、話をゆっくりと聞いてくれない」といわれることがあります。
当事務所では、そのようなご自身の考えを溜め込んでいる方にお応えするためにも、依頼者のお話を十分に「聴く」時間を確保することを心がけています。
依頼者が理解されるまで説明を行います
一般の方にとって、法律のことはチンプンカンプンだと思います。
そのようなときに専門用語で話をされても、何のことかさっぱりわからないことでしょう。
当事務所ではできるだけ専門用語を使わずやさしい言葉で、依頼者が理解をされるまで説明を行うようにしています。
依頼者に対し毎回報告を行います
弁護士に依頼された場合、自分が頼んだ案件が今どうなっているのか知りたいと思うのは当然のことかもしれません。
当事務所では、依頼された案件については毎回報告を行い、自分が依頼した案件が現在どのような状況になっているのか常に把握できるようにしています。
依頼者が納得される解決方法を目指します
弁護士に依頼をしても、当事者はあくまでも依頼者本人です。
当事務所では、専門家として依頼者の有利不利を問わず客観的な意見を提示した上で、依頼者が納得できる解決方法を目指します。
逆に、当事者意識をお持ちにならず、すべて弁護士任せにされる方については、依頼をお断わりする場合もありますので、ご了承ください。
依頼者に対し適切な料金を請求します
弁護士に依頼をすると、当然費用がかかります。
高すぎるのも困りますが、あまり安すぎても良質なサービスを提供することができません。
そこで、当事務所では、個々のケースに応じて適切な料金をいただくことにしています。
また、料金表を公開して費用を明確化するとともに、ご依頼を受ける前に弁護士費用についてご説明をさせていただき、ご依頼をお受けする際は費用やその計算方法を明記した契約書を作成します。
「どれくらいの費用がかかるのか」はとても重要なことです。
わかりにくいところもあるかと思いますが、安心してご依頼をいただけるよう、遠慮なくお気軽にご確認ください。
事務所概要
事務所名 | 弁護士法人ときわ法律事務所 |
所在地 | 〒860-0806 熊本県熊本市中央区花畑町1-7 MY熊本ビル3F (Google map) |
TEL | 096-277-6010 |
FAX | 096-277-6011 |
お問い合わせフォーム | |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 土日・祝日 |
アクセスマップ
※お車でお越しの場合、当ビルには駐車場がありませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。
弁護士紹介
熊本市にある「弁護士法人ときわ法律事務所」では、離婚・相続・遺言・借金などの問題の解決をお手伝いしています。
当事務所の弁護士は、豊富な知識と経験によって、ご相談者の方にご納得いただける解決となるように最善の努力を尽くします。
女性スタッフが心を込めて対応いたしますので、安心してご相談ください。
髙木 紀子(たかぎ のりこ)Noriko Takagi
経歴
- 1978年 1月
- 茨城県生まれ
- 2000年 3月
- 筑波大学卒業(法学専攻)
- 2001年 10月
- 司法試験合格
- 2002年 4月
- 司法研修所入所(56期)
- 2003年 10月
- 弁護士登録(大阪弁護士会所属)
おおぞら総合法律特許事務所(現:弁護士法人ときわ法律事務所)入所 - 2007年 4月
- おおぞら総合法律特許事務所入所 パートナーに就任
熊本県弁護士会に登録換え
おおぞら総合法律特許事務所 熊本事務所設立
同事務所に所長として赴任 - 2010年 4月
- 事務所名を「弁護士法人ときわ法律事務所熊本事務所」に改称
自己紹介
茨城県日立市で生まれ育ちましたが、司法修習(司法試験に合格した後の研修。
私の時は、埼玉の司法研修所で半年、全国各地での実務研修が1年でした)の実務修習地が、希望も出していないのに何故か大阪。
そのまま大阪で就職したところ、今度は「熊本に支店を出すぞ!」と言われて熊本に。
そのまま熊本に居着いて、もうすぐ丸12年になります。
事務所名に「弁護士法人」とついていることや、私が女性のせいか、「たくさん弁護士のいる大きな事務所」という印象を持たれがちですが、弁護士は私一人の(私が経営する)小さな事務所です。
私は子供のころ、「そんなに本ばかり読んでたら馬鹿になる!」と言われるくらい、本が大好きで、四六時中本を読んでいました。
ジュブナイル版の「レ・ミゼラブル」を読んで「一度悪いことをしたからって、今後もずっと悪いことをするはずだ、悪い人間だと決めつけられて、追いかけられるのはなんで?」と憤りを感じ、芥川龍之介の「羅生門」を「社会保障も福祉もないのに、刑罰だけは科せられるなんて!」と(ものすごく見当違いな読み方をして)、一人でぷんすかしていました。
小さいころから「ちょっと変わってる」と言われて育ってきたので、「世の中」や「社会にあるいろいろなルール」に居心地の悪さや違和感を覚えていて、そういったものを、物語の中の主人公に投影していたのだと思います。
そして、「ああもう!なんでこういうことになっちゃうの!なんとかならないの!?」という気持ちを少しでも解消するために、少しでも「なんとか」することに助力できるように、今この仕事をしているのかもしれません。
私は主に、相続や離婚といった「個人的な・家族間のトラブル」を扱っています。
「トラブル」の相手は、夫や妻、兄弟姉妹など、ご本人にとって非常に身近な人です。
赤の他人に「お金を貸したので返して欲しい」といった請求であれば、「お金を貸したかどうか」、「お金を渡した方法は?」、「返してもらう約束はどのようにしましたか?」と、実際に起こったことや証拠の有無を確認していく作業が主ですが、家族・親族が相手となると、どうしても「気持ち」に関わるところが前面に出てきます。
「法律上の争点とは関係ないかもしれないけど、過去にこういうことがあって、それがどうしても許せない。
わだかまりになっている」であるとか、「相手とはずっとこういう関係だったので、今更自分がこんな主張をしても聞いてもらえるとは思えない」などなど。
「弁護士って、そんな話も聞いてくれるの?」と思われるかもしれません。
でも、こういったお気持ちに関することを無視してしまうと、ご自身がどうしたいか、どんな形になれば「解決した」、「安心した」と言えるのかも見えず、法律上の問題を解決することもできなくなってしまいます。
「この人になら、自分の気持ちを話してもいいかな」、「この人になら、『こうして欲しい』、『そのやり方はちょっと違うような気がする』と遠慮なく言えそうだな」、「わからないことがあっても、遠慮せず質問ができそうだな」と感じていただき、問題を解決する「心強い味方」になることができればと思っています。